Direct Memory Access remapping (DMA-R) が有効化されている環境にて ハング アップ、Bugcheck 0x1DB が発生する問題
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いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。日本マイクロソフト Windows サポートチームです。
今回は、Direct Memory Access Remapping (DMA-R) が有効化されている環境にて OS のメモリ マネジメントの不具合に起因し、デッドロックが発生する問題についてご案内いたします。本不具合により、OS のハングアップまたは、Bugcheck 0x1DB (IPI_WATCHDOG_TIMEOUT) が発生する可能性がございます。この記事では、本問題の概要と対処策について説明します。
対象OS
Windows 11 21H2
Windows 10 21H2、22H2
Windows 10 LTSC (2016,2019,2021)
Windows Server 2016
Windows...