Windows Server 2025 に 2025 年 12 月以降の更新を適用するとメモリダンプが生成されない場合がある

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本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。

こんにちは、Windows サポートチームの八木です。
本記事では、Windows Server 2025 でブルースクリーン (Blue Screen of Death、BSoD、BugCheck) が発生した場合に、メモリダンプが生成されない場合がある問題とその解消方法をご案内します。

対象の OS

  • Windows Server 2025

概要

一部のサードパーティ製ストレージドライバーを利用する Windows Server 2025 において、2025 年 12 月以降の更新プログラムを適用すると、ブルースクリーン (Blue Screen of Death、BSoD、BugCheck) が発生した場合に、メモリダンプが生成されない場合があります。

この問題が発生した場合、システムイベントログには以下のようなイベント volmgr ID 161 が記録され、そのイベントの詳細情報には 0x00040042 が記録されます。

Log Name: System
Source: volmgr
Date: MM/DD/YYYY hh:mm:ss
Event ID: 161
Task Category: None
Level: Error
Keywords: Classic
User: N/A
Computer: COMPUTERNAME
Description:
Dump file creation failed due to error during dump creation. BugCheckProgress was: 0x00040042

原因

Windows Server 2025 向けに 2025 年 12 月に公開した更新プログラム (KB5072033) において、メモリダンプの生成時に利用される弊社ドライバー diskdump.sys の実装に変更が加えられました。この変更により diskdumps.sys が使用するメモリ量が増加し、その影響でサードパーティ製ストレージドライバーで利用できるメモリが不足し、メモリダンプの生成処理が失敗する場合がありました。

解決方法

今回の事象の影響を鑑みて弊社ドライバー diskdump.sys の実装変更を従来の内容に戻すことに致しました。この新たな変更内容は 2026 年 5 月の更新プログラム (KB5087539) に含まれていますので、2026 年 5 月以降の更新プログラムを適用頂くことで、本事象を解消頂くことができます。

変更履歴

  • 2026/05/13 : 本 Blog の公開