ボリュームの空き領域が減少したため対策をとる方法について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの小池です。 長く運用しているサーバーでは 「ボリュームの空き領域が減少したため、空き領域を増やしたい」 というお問い合わせをいただくことがあります。空き領域を増やすためには、一般的には以下の 2 つの方法があります。 方法 (1) ボリューム サイズを拡張する方法 (2) ボリューム内の不要ファイルを削除して、空き領域を作り出す 今回は 方法 (1) について、Windows Server 2008 以降の OS を対象としてボリュームを拡張する方法をご案内いたします。なお、方法 (2) については、ディスク クリーンアップ ツールを用いて不要ファイルを削除する方法が安全で有効です。こちらは別途公開情報がございますので、こちらをご確認ください。 – 公開情報“...

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ディスク オフラインに時間がかかる事象について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの加藤です。 最近、 ディスクをオフラインにするのに非常に時間がかかる というお問い合わせをいただきました。そこで今回は、多くの世代のシャドウ コピーを保管している環境にて、ディスクのオフライン作業を行う際の考慮事項について ご紹介します。下記のような運用状況において、ボリューム シャドウ コピー (VSS) 機能をご利用の場合に、シャドウ コピーが原因となって本事象が発生している可能性があります。  ・ボリュームの共有フォルダーのシャドウ コピーを、そのボリューム上に複数世代作成し保管している場合 ※ ボリュームのシャドウ コピーの記憶域を別のディスク上に保存しているディスクの場合は現時点でこのような事象が発生した報告はありません。&nbs...

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Active Directory サーバーでシステム状態のバックアップに失敗する

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。日本マイクロソフトの Windows サポートチームです。 最近、Active Directory サーバーにおいて、Windows Server バックアップで “システム状態” のバックアップをとろうとすると失敗する、というお問い合わせを複数のお客様からいただきましたが、多くのケースで vsock.sys (VMWare製)ドライバーの ImagePath が不正な値になっていることが原因であることが確認できました。この事例に当てはまる場合、ユーザー様にて比較的簡単に修復ができますので、原因と対処方法についてご紹介したいと思います。この事例に当てはまるかご確認いただき、当てはまる場合は修復方法をお試し下さい。 事象の確認ポイント 確認ポイント (1) ...

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Mountvol コマンドについて

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。日本マイクロソフトの Windows サポートチームです。 今⽇はボリュームをマウント/ディスマウントするときなどに使⽤する Mountvol コマンドの、/D オプションと /P オプションの差異について、お話させていただきます。 Monuntvol コマンドでボリューム マウント ポイントを削除したり、ドライブ レターを削除するオプションとして、/D オプションと /P オプションがあります。 どちらのオプションでも削除したドライブ レターやマウント ポイントを⽤いたアクセスはできなくなる点に違いはありません。 ただし、これら両オプションの重要な差異があります。 その差異は、/D オプションでは指定されたマウント ポイントが削除されるのみで、OS の内部的にはマウント...

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ディスク認識とディスク番号について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポートの高谷です。 PC を再起動した際に、ディスク番号が変わってしまった! というお問い合わせをいただくことがあります。結論から言うと、この現象は Windows の想定された動作のため、ご安心ください。今回は、Windows のディスク番号についてご説明したいと思います。 ■ ディスクの認識とディスク番号の採番の仕組みWindows では、ディスク番号は、システムのブート時にプラグアンドプレイ (PnP) 機能により列挙された順序で 0 以上の番号が若い順に採番されます。PnP機能 は、Windows が自身に接続されたデバイスを認識するために必要な仕組みであり、PnP マネージャーが司っています。Windows が起動した際に、PnPマネージャーが、接続してい...

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ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM) のファイルスクリーン機能について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの 高谷 です。 Windows Server には、ファイル サーバー リソース マネージャー (以下 FSRM) という機能があります。ファイル サーバーを管理する上で便利であるため、ご利用いただいているお客様も多いのではないでしょうか。今回は、その中の機能の一つであるファイル スクリーンの動作について、基本的な動作とよくあるご質問をご紹介したいと思います。 ■ FSRM のファイルスクリーン機能とは ファイル スクリーン機能は、特定のフォルダに対して、ユーザーが特定の種類のファイルしか保存できないよう制御する機能です。ファイル グループが既定で用意されており、このグループを使って対象の種類のファイルの保存を制御できます。 例えば、.exe 等の実行形式の...

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ファイル サーバー リソース マネージャー(FSRM)のクォータ機能と NTFS 圧縮について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの 高谷 です。 Windows Server には、ファイル サーバー リソース マネージャー (以下 FSRM) という機能があります。ファイル サーバーを管理する上で便利であるため、ご利用いただいているお客様も多いのではないでしょうか。今回は、その中の機能の一つであるクォータの動作についてご紹介したいと思います。 ■ FSRM のクォータ機能とはクォータは、フォルダに保存できるファイルの合計サイズに制限を設けることができ、ファイル サーバーのリソース管理に役立てることができます。クォータのテンプレートが初めから用意されていますので、これを使って簡単に利用制限を設けることができます。(もちろん自分で好きなサイズに設定することもできます)また、クォータには、ユ...

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ディスク パーティションのスタイルについて

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。  こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポートの高谷です。  突然ですが、新規ディスクを差し込んでディスクの初期化を行う際、パーティションのスタイルを選択する必要があります。皆様は普段どちらを選ばれていますでしょうか。今回は、それぞれのスタイルの特徴と、変更する方法と最近よくいただくお問い合わせと対処策についてご紹介したいと思います。 ■ MBR (マスター ブート レコード) と GPT (GUID パーティション テーブル) 新しいディスクを追加した際は、まずはそのディスクを初期化する必要があります。初期化の画面で、ディスクのパーティション スタイルについて MBR か GPT のどちらかを選択しなければいけません。  MBR スタイルは、古くからある 標準 BIOS...

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フェールオーバークラスター環境における仮想マシンリソースの予期せぬシャットダウンについて

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。日本マイクロソフトの Windows サポートチームです。本日は、フェールオーバー クラスターの環境にて、仮想マシンリソースのオフライン時に予期せぬシャットダウンが発生する事象について説明いたします。 事象仮想マシンにて予期せぬシャットダウン (EventLog(イベントID:6008)) が発生する 発生条件フェールオーバー クラスター マネージャーの仮想マシンリソースのプロパティにて「クラスター制御されたオフライン操作」が「シャットダウン」に設定されており、かつ仮想マシンの状態が以下の 1 または 2 である場合 仮想マシンの画面がロックされている (ロック画面の状態) シャットダウン権限のない一般ユーザーがログオンしている トリガーフェー...

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Windows Server 2016 のクラスターの検証について

※ 本記事は弊社の Technet から移行した記事です。 Windows Commercial Storage & High Availability チームの石田です。Windows Server 2016 にてクラスターを構成されている環境でクラスターの検証を実施する場合、以下の動作が変更となりました。 [Windows Server 2012 R2 以前] 構成の検証ウィザードにて “記憶域の状態確認” 画面にて検証を行う 対象のクラスターディスクの選択を行います。 指定したクラスターディスクは、検証中にオフライン・オンライン操作が行われており、サービス停止を伴うため、対象ディスクを利用しているサービスは事前に停止した状態での実施を推奨しております。 [Windows Server 2016] 構成の検証ウィザードの “記憶域の状態確認” 画面...

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