チーミングを構成したまま Sysprep を実行すると、マスターイメージにチーミング構成が残留する

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こんにちは、Windows プラットフォーム サポートです。
今回は NIC チーミング (LBFO) を構成したまま Sysprep を実行した場合に、発生する可能性のある問題についてご説明いたします。

概要

NIC チーミング (LBFO) を構成した環境で sysprep を実行すると、生成されたマスター イメージに NIC チーミングの構成が残る場合があります。現象が発生した場合、マスター イメージから起動した OS で、デバイス マネージャー上の物理 NIC に警告アイコンが表示され、[デバイスの状態] に次のエラーメッセージが記録されます。

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"このデバイスのクラス構成のセットアップをまだ処理しています。(コード56)"

現象発生 OS

  • Windows Server 2019

原因

NIC チーミング (LBFO) のメンバー NIC の情報が、sysprep 実行時に正しく削除できないことが原因で問題が発生します。
この問題が発生する主なシナリオは、NIC チーミング (LBFO) を構成したままの環境で sysprep コマンド(例: sysprep.exe /reboot /oobe /generalize) を実行した場合が挙げられます。

影響

本問題により、sysprep 実行後のマスター イメージを起動した場合、サーバー マネージャー上の [NIC チーミング] が有効のまま残り、
デバイス マネージャー上にも警告アイコン「!」が表示された NIC が残ります。

回避策

NIC チーミング (LBFO) を削除した後で、sysprep コマンドを実行していただくことを推奨いたします。
万一現象が発生した場合には、以下の手順で問題を回避できます。

  1. [デバイス マネージャー]を起動し「!」アイコンが物理 NIC に表示されている事を確認します。
  2. サーバー マネージャーを開き、[ローカル サーバー] をクリックし、[NIC チーミング] - [有効] をクリックします。
  3. 左下の [チーム] の項目から、チーム名を右クリックし、[削除] をクリックします。
  4. [チーム <チーム名> を削除しますか?] のメッセージが表示されますので、[チームの削除]をクリックします。
  5. 複数のチーミングを構成している場合には、 残りのチームに対しても同様の手順で削除します。
  6. [デバイスマネージャー] 上の物理 NIC を右クリックし、[デバイスのアンインストール] をクリックします。
  7. [このデバイスのドライバー ソフトウェアを削除します] が表示される場合はチェックを外します。
  8. [アンインストール] をクリックします。
  9. [操作] メニューから [ハードウェア変更のスキャン] をクリックして、物理 NIC が再インストールされることを確認します。

特記事項

本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。