Chromebook および Android デバイスでの日本語対応について

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本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。

こんにちは、Windows サポートチームの李です。

本記事では、Azure Virtual Desktop 環境で Chromebook および Android での日本語対応について留意点をご案内します。

Chromebook および Android デバイスから Azure Virtual Desktop に接続する場合は Remote Desktop アプリを使用します。
この Remote Desktop アプリで接続した場合、接続先の Windows の日本語表示は可能です。
しかし Remote Desktop アプリ内のメニュー表示は日本語に対応しておらず、日本語入力はサポートしていません。
このため、日本語の Windows に接続したとしても、日本語を入力することはできません。

上記の動作についてご留意くださいますようよろしくお願いいたします。

なお代替方法として Chromebook についてはブラウザ経由で入力してください。
Android についてはブラウザ入力をサポートしていないため代替方法はございません。

Chromebook および Android については以下の技術文書に記載があります通り、
Google Play から Remote Desktop アプリをダウンロードして利用します。

参考情報:
“Android クライアントを使用して Azure Virtual Desktop に接続する”
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/connect-android

“Web クライアントを使用して Azure Virtual Desktop に接続する”
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/connect-web

なお本ブログは 2021 年 1 月 28 日時点での情報を基に作成しております。

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更新履歴 - Update History

  • 2021/02/02 : 本 Blog の公開
  • 2021/06/17 : WVD の名称が AVD に変更