ISO メディア経由かつ動的更新無効な状態で Windows 11 バージョン 24H2 または 25H2 へのアップグレードが失敗 (0x8007042B 0x2000D) する事象と対策について

※ 本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 事象の内容 ISO メディアを用いて Windows 11 バージョン 24H2 または 25H2 へアップグレードを実行する際に、動的更新 (Dynamic Update) が無効または実行されない環境では、セットアップ処理中に 0x8007042B - 0x2000D のエラーでアップグレードに失敗する場合があります。 本ブログでは、この事象の特徴と対処方法についてご説明します。 事象発生の確認方法C:$WINDOWS.~BT\Sources\Panther\setupact.log にて以下のようなログが出力されている場合、該当している可能性があります。 2025-01-01 00:00:00, Info MIG V2VArbitrate: Source migrat...

Read more

予定よりも早い時間で画面がロックされてしまう事象について

※本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 みなさま、こんにちは。Windows Commercial Support チームの丸山です。 本日は、グループ ポリシーなどで画面がロックされるまでの時間を設定しているが、予定よりも早い時間で画面がロックされてしまう、という事象について、よくある原因と確認すべきチェックポイントをご紹介します。 【事象の概要】Windows には、画面をロックするためのタイムアウト設定が複数存在します。これらの設定は、ユーザー設定、グループポリシー、MDM ポリシーなど、さまざまな方法で構成されます。 複数のタイムアウト設定が存在する場合、最も短い時間が適用されます。 そのため、意図した時間よりも早く画面がロックされる場合には、対象のデバイスにより短い時間でタイムアウトする設定が行われている可能性があります。 【原因について】画面ロックに影響を...

Read more

Microsoft Connected Cache の展開時における注意点とベストプラクティス

※本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 みなさま、こんにちは。Windows Commercial Support: Performance チームの鈴木です。最近、Microsoft Connected Cache for Enterprise and Education (以下 MCC) に関するお問い合わせを頂戴する機会が増えてきております。 MCC は、更新プログラムの取得に要する WAN 帯域をローカル キャッシュにより軽減するソリューションです。「キャッシュ ノード」と呼ばれるサーバーをネットワーク内に構築いただくことにより、クライアントが取得した更新プログラムのパッケージを保持し組織内でのダウンロードに再利用することが可能です。 Microsoft Store アプリを業務利用されるユースケースの増加や、WSUS の開発が終了したことなどを背景として MC...

Read more

ファイルサーバーの共有フォルダーからファイルをコピーすると MOTW のタグが付与される

本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートの丸山です。 2024 年 6 月のセキュリティ更新プログラムを適用後、共有ファイル サーバーから取得したファイルを実行しようとすると、[セキュリティの警告] が表示され、ブロックされる事象が報告されています。本記事では、この動作の背景と回避策について解説します。 ■ Symptomネットワーク内に設置された共有ファイル サーバーから、実行ファイルやスクリプトなどをダブルクリックして実行する場合や、ローカルにコピーして実行しようとすると、[セキュリティの警告] が表示され、実行できないことがある。 ■ Causeこの動作は、2024 年 6 月 15 日に公開されたセキュリティ更新プログラム適用後の環境における想定動作です。 2024 年 6 月 15 日 — KB5039239 (OS ビルド ...

Read more

Windows Server 2022 の日本語化

本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows Commercial Support Performance チームです。 本 Blog では Azure VM の Windows Server 2022 の日本語化を行う際のベストプラクティスとして、オンラインおよびオフラインでのインストール方法をご紹介します。 概要Azure では、Windows の日本語イメージを提供しておらず、Windows Server 2022 以前では、WSUS 経由での言語パックインストールをサポートしていません。そのため、日本語化にはインターネット上の Windows Update への通信が必要となります。インターネットへの接続が得られずオフラインで言語パックをインストールする場合は、ボリューム ライセンスなどのチャネルを通じて言語パックの ISO メディアを入手...

Read more

Windows ライセンス認証における電話認証手順の変更について

※本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 みなさま、こんにちは。Windows Commercial Support Device and Deployment チームの岩岡です。先日、ライセンス認証における電話認証の手順に変更があり、スマートフォンなどインターネット接続のあるデバイス経由で、ライセンス認証に必要な確認 ID を取得する方式となりました。 今回の変更については、弊社の公開情報としても下記の通りリリースされておりますので、併せてご確認いただけますと幸いです。 原文: Activate Microsoft perpetual products using the Product Activation portal(自動翻訳サイト) 新しい認証手順について多くのお問い合わせをいただいておりますので、本ブログでは、電話認証に代わる新しいライセンス認証手順と、よくいた...

Read more

Windows 11 version 24H2 以降では宛先 IP アドレスでの SMBv1 (TCP 139 番ポート) アクセスができない

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートです。今回は Windows 11 version 24H2 以降では、宛先 IP アドレスを指定して SMBv1 (TCP 139 番ポート) アクセスができなくなっている事象についてご説明します。 事象Windows 11 version 24H2 以降で TCP 139 番ポートの SMBv1 を利用する環境の場合、 \\宛先IPアドレス\共有名 のように宛先を指定すると共有フォルダにアクセスできません。 対象 OS Windows 11 version 24H2 Windows 11 version 25H2 Windows Server 2025 原因Windows 11 version 24H2 以降の 動作変更により、\\宛先IPアドレス\共有名 でアクセスする場合には、TCP 139 番ポートでの SMBv1 ...

Read more

RDS CAL の概要と動作について

本記事は、マイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの岩永です。今回は、リモート デスクトップ サービスで利用される CAL (Client Access License) の概要および動作についてご説明いたします。 Windows Server に多数のセッションを同時に接続させるためには、リモート デスクトップ サービス環境を構築する必要がありますが、ご利用いただくためには、各クライアントに対して、リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (RDS CAL) を発行します。 本記事では CAL の動作原理や有効期限について、よくいただくご質問をまとめました。ぜひご参考ください。 なお、本記事中で CAL と記載しておりますが、すべて RDS CAL についての言及となります。 公開情報:クライアント ア...

Read more

Windows Defender Firewall サービスが「パラメーターが間違っています」のエラーで繰り返し終了する

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートです。今回は Windows Defender Firewall サービスが「パラメーターが間違っています」のエラーで繰り返し終了する事象についてご説明します。 事象システム イベントログに Service Control Manager のエラー イベント ID 7024 で「パラメーターが間違っています」というメッセージが記録され、Windows Defender Firewall サービスが繰り返し終了します。 本事象発生時に記録されるイベントLog Name: System Source: Service Control Manager Event ID: 7024 Level: Error Description: Windows Defender Firewall サービスは...

Read more

Windows 11 でアプリケーションの自動起動のタイミングが遅くなる事象について

本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポート チームの八木です。 最近、Windows 11 へアップグレード後にアプリケーションの自動起動タイミングが遅くなった、というお問合せを頂くことが増えましたので、本記事ではその事象についての説明と回避策をご紹介させて頂きます。 対象 OS Windows 11 version 22H2 以降 概要Windows にサインインすると、予め自動起動が設定された Teams などのアプリケーションがエクスプローラーによって順番に起動されますが、Windows 11 version 22H2 以降では、自動起動が設定されたアプリケーションの起動されるタイミングが遅くなる場合があります。 一例として、Windows 10 のときは数十秒で起動していたアプリケーションが、Windows 11 では 3 分から...

Read more