パフォーマンス全般の調査

目次

本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。

こんにちは。 Windows Performance チームの栗木です。
本ブログでは、 パフォーマンス(CPU、メモリ、ディスク)に問題が発生した場合に採取いただきたい資料についてご紹介いたします。

資料採取

Windows OS では、OS のパフォーマンス情報を取得できるパフォーマンス モニターというツールが標準でインストールされています。パフォーマンス モニターで取得できるパフォーマンス ログは、取得負荷が小さく、常時取得いただけるログになります。

システム パフォーマンスの調査では、普段から正常時のリソースの使用量を取得しておき、問題が発生した際に比較調査を行うとより有効な調査が可能なことがございますので、問題が発生した時のみならず、常時取得をご検討ください。

資料採取の流れ

  1. パフォーマンス ログの取得
  2. システム情報に関するログを採取

資料採取手順

手順 1.
以下の Web サイトにて、パフォーマンス ログの収集方法が、紹介されておりますので、こちらを参考にパフォーマンス ログの収集を実施ください。

パフォーマンス ログ収集
https://jpwinsup.github.io/blog/2021/06/07/Performance/SystemResource/PerformanceLogging/

手順 2.
システム構成やイベント ログ等を取得するため、以下の Web サイト記載の資料採取をお願いします。

初期調査にご取得いただくログ情報
https://jpwinsup.github.io/mslog/other/log/initiallog/

以上となります。本ブログが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

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