タスク バーのネットワーク アイコンに黄色の警告マークまたは地球儀アイコンが表示される事象の調査に必要な資料について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
本サイトでは弊社にお問い合わせいただく際に、事前に採取しておいたほうが良い内容についてご紹介しております。
このページでは「タスク バーのネットワーク アイコンに黄色の警告マークまたは地球儀アイコンが表示される事象の調査に必要な資料について」紹介いたします。

本資料が有効なシナリオ

  • タスク バーのネットワーク アイコンに黄色の警告マークまたは地球儀アイコンが表示されている
  • 上記の状態で Office のライセンス認証に失敗する

情報を採取いただく前に

Windows では、Network Location Awareness (NLA) サービスの機能である Network Connection Status Indicator (NCSI) によってインターネットへの接続性の検証が行われます。
この判定結果を踏まえ、タスク バーのネットワーク アイコンにインターネット アクセスの有無が表示されます。

また NCSI がインターネット接続性なしと判断している場合、ライセンス認証や “Office へサインイン” など Office 共通の動作が失敗する場合があります。
この問題について確認すべきポイントなどを Outlook サポート チームより公開しております。
情報採取を行わずとも問題を解決できる可能性がございますので、是非ご一読ください。

インターネット接続性チェックが失敗する環境で Outlook 2013/2016 による先進認証が失敗する

上記公開情報の対処方法を実施しても効果が見られない場合などは以下の情報を採取いただきました上で弊社に調査を依頼ください。

採取いただく資料

  • パケット キャプチャー
  • ネットワーク関連トレース ログ
  • イベント ログ、各種設定情報
  • プロキシ設定情報
  • 問題ステップ記録ツール

資料採取時の影響について

ログ採取中は各種リソースに多少の負荷がかかる可能性がございますが、通常は実影響はありません。
採取前後の再起動は必要ありません。

対象機器

  • 問題が発生している端末

資料採取手順

a. 資料採取開始

  1. Windows キーを押下し、”cmd.exe” を検索します。
  2. [コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
  3. コマンド プロンプトにて次のコマンドを実行します。
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    md C:\MSLOG_%COMPUTERNAME%
    cd C:\MSLOG_%COMPUTERNAME%
    netsh trace start capture=yes persistent=yes maxSize=1024 scenario=InternetClient_dbg traceFile=C:\MSLOG_%COMPUTERNAME%\NetTrace.etl provider="Microsoft-Windows-Kernel-Process" keywords=0x70 level=0x4 report=no
    psr.exe /start /output "C:\MSLOG_%COMPUTERNAME%\psr.zip" /gui 0 /sc 1 /maxsc 100

b. NCSI の判定処理を実行

  1. Windows キーを押下し、”ncpa.cpl” を検索し、クリックします。
  2. ご利用のネットワーク アダプターを右クリックし [無効化する] を選択した後、[有効にする] を選択します。

c. 資料採取停止

  1. 次のコマンドを実行して、ログ採取を終了します。C:\MSLOG 配下に生成されたファイルを全て採取ください。
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    psr.exe /stop
    netsh trace stop
    netsh winhttp show proxy > C:\MSLOG_%COMPUTERNAME%\WinhttpProxy.txt

d. プロキシ設定情報の取得

  1. [設定] アプリ - [ネットワークとインターネット] - [プロキシ] の設定内容のスクリーンショットを採取します。
  2. スクリーンショットを C:\MSLOG フォルダーに保存します。

e. イベント ログのエクスポート

  1. [ファイル名を指定して実行] (Windows ロゴ キー + R キーを押下) で “eventvwr” と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [イベント ビューアー] 起動後、以下の各ログに対し、後述の手順を実施します。
    • [Windows ログ] システム
    • [アプリケーションとサービス ログ] - [Microsoft] - [Windows] - [NCSI] - [Operational]
    • [アプリケーションとサービス ログ] - [Microsoft] - [Windows] - [NetworkProfile] - [Operational]
    • [アプリケーションとサービス ログ] - [Microsoft] - [Windows] - [NlaSvc] - [Operational]
    • [アプリケーションとサービス ログ] - [Microsoft] - [Windows] - [Wired-AutoConfig] - [Operational]
    • [アプリケーションとサービス ログ] - [Microsoft] - [Windows] - [WLAN-AutoConfig] - [Operational]
  3. 左ペインより、取得対象のログを右クリックし、[すべてのイベントに名前を付けて保存] を実行します。
  4. ファイルの種類で “イベント ファイル (*.evtx)” を選択します。
  5. 端末毎にフォルダ を作成していただき、任意のファイル名を入力し [保存] を実行してファイルに保存します。
  6. 同様に “テキスト(タブ区切り)(*.txt)” を選択して、別のファイルに保存します。
  7. 採取いただいたファイルを任意のフォルダ(C\temp 等)に保存します。

f. 資料提供

  1. C:\MSLOG_<コンピューター名> フォルダーに必要な資料が保存されていますので、zip 形式で圧縮します。
  2. 弊社まで資料をご提供ください。

本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。