初期調査にご取得いただくログ情報 - デバイス観点
目次
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。
更新プログラムの適用、OS のアップグレード、Sysprep などで問題が発生した場合において、初期調査として有効なログ採取手順についてご紹介します。
事前準備
- 以下の URL より TSS.zip をダウンロードおよび展開します。
ダウンロード先: https://aka.ms/getTSS
- 展開した TSS フォルダーを、対象端末へ配置します。
※ TSS は機能の拡張などにより定期的に変更されることがあります。このため、毎回上記のダウンロード先から TSS を取得ください。
資料採取手順
PowerShell を管理者権限で実行します。
TSS を展開したパスを変数に設定します。
$TssPath = 'C:\path\to\TSS'TSSを展開したパスに移動します。
cd $TssPathPowerShell スクリプト実行ポリシーをプロセス レベルに設定します。 ※ プロセス レベルの変更は、現在の PowerShell セッションのみ対象となります。他のセッションへの影響はございませんのでご安心ください。
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Processインターネットからダウンロードしたファイルのブロックを解除します。
Get-ChildItem -Recurse -Path "$TssPath\*.ps*" | Unblock-File -Confirm:$false以下のコマンドより、資料採取を実行します。
※ 使用許諾の確認 (End User License Agreement) が表示された際には内容を確認の上、同意いただける場合は [Accept] ボタンをクリックしていただきますようお願い申し上げます。
※ 「[Action] We need your consent to continue the data collection, please enter Y or N」と出力されることがありますが、ログ採取に同意いただける場合には " Y " を入力してください。.\TSS.ps1 -CollectLog DND_Setup -noZip -LogFolderPath "C:\MS_DATA"PowerShell の画面で、以下が出力され、終了するまで待ちます。
「==> Please compress C:\MS_DATA\TSS_XXXX_XXXXXX-XXXXXX_ manually and send it to MS workspace upload site.」

- C:\MS_DATAフォルダに作成される TSS_ で始まるフォルダー を zip 等で圧縮いただき、弊社へご提供ください。
補足事項
- 30 日以上前の古いバージョンの TSS はご使用いただけません。再度 https://aka.ms/getTSS からダウンロードください。
新しいバージョンをダウンロードした場合に、承認されていないユーザーまたはプロセスによって変更された可能性があると表示される場合は、TSS.ps1 のプロパティの [全般] タブにある [許可する] のチェックボックスにチェックを入れて再度ご実施ください。 - 本 PowerShell スクリプトは、関連ログファイルや、レジストリ ハイブを収集するものです。ファイルの大きさによっては CPU 負荷、I/O 負荷がかかるケースがございますため、実行の際にはサービス影響の少ない時間帯に実施いただけますよう、お願い申し上げます。
- 環境差がございますが通常は 10 ~ 15 分程度で情報取得は完了しますが、時間が経っても終わらない場合はいったん PowerShell を閉じるなどして中断してください。
- 多くの OS バージョンに対して、汎用的に対応できるよう実装している関係上、環境によって、エラーが出力されるケースが想定されますが、原則、無視いただいても、問題はございません。
- ログを採取する過程で、一部サービス (usosvc/wuauserv/dosvc) を停止しています。これらサービスは Windows Update に関連するサービスであるため、更新プログラムのダウンロード、適用処理中でない場合は影響を受けず、停止後、必要応じて、再起動される動作となっておりますため、問題はございません。